ミュージカルを学ぶ子どもたちだからといって、進路が舞台関係というわけではない。
いずれ高校を卒業して、大学に進むくらいになると自分の進路を決めなくてはいけないと、巷の常識ではそういうことになっている。
ほとんどもれなくその呪縛から逃れることなく、大学やら会社に就職しようと高校3年くらいから、意識が慌ただしくなる。
これまでミュージカルと言う専門の分野をそれなりに頑張ってきて、それなりに現実を知ると、みたことのない仕事場に飛び出そうとする。
隣の芝生は青く見えるのか?
ま、たしかにミュージカルの道なんて、そこらに就職するよりははるかに難しいように思えるのだろう。
給料だって保証されてたほうがいいに決まっている。
まさか自分で作り出そうとは思わない。
しかし、少し頭を柔らかくすれば、ミュージカルとは行かないまでも、舞台に関係する仕事なんていくらでもある。
仕事は少しでも知識のある人の方が有利に働くことが多いと思う。
例えば、ミュージカル。
歌を教えるなんてどうだろう?
ダンスを教えるなんてどうだろう?
演技指導もできる。
資格なんていらないのだからやったもん勝ちだ。
それらは自分でやる、起業ということになるかもしれないが、舞台の裏方さんをする。
最近では女性でも求められてたりする。
照明や音響の仕事、結構アーティスティックな仕事だから、かなりこれまでのミュージカル人生が役に立つと思う。
舞台セットのデザインとかどうだろう⁉︎
絵が好きならかなりいいのではないか?演出家の意向に沿ってセットをデザインしていく。
もちろん作れれば文句はない。
メイキャップやヘアアーティストはどうだろう?
これは舞台だけにとどまることはない。
舞台以外に進出するとなると資格もいるかもしれないが、舞台関係に絞るなら、資格もいらないだろう?
技術があれば、引く手数多だろう。
衣装も同じく。
衣装のデザインとかできれば最高‼️
どんどん自分のアイディアを劇団なりに売り込んで見ればいい。
その他には映像とかカメラマンはどうか?
最近でもまだ取り入れられているプロジェクションマッピングの技術も面白い。
舞台を創る側には立てないが、宣伝する側のポスターやチラシをデザインしたりできれば、大いに舞台に近いところで仕事ができる。
今上げたほとんどの技術は、資格なんていらないから、自分の力がどれくらいあるのか、試せばいい。
中学生、高校生ならデザインに興味があるとか、撮影に興味があるとか、洋服を作ってみたいとか、ホームページを作りたいとか、新聞を作りたいとか、司会やアナウンスがしてみたいとか、思ってる学生もいたりするんじゃないだろうか?
もちろん、ミュージカルの舞台に立ってみたいとか、タレントになりたいとか、女優、俳優になりたいなら、うちに来ればいい。
と言うか、さっき上げたデザインとか、衣装とか、動画とかホームページを作りたいとか思うなら、うちに来ればいい。
はじめは金になんてならないかもしれないが、そんなのは当たり前だ。
しかし、うまくやれば中学生から自分の好きなことで、お小遣い稼ぎにはなるだろう。
少なくともやりたくないバイトをやりながら、こっそり夢見ることはない。
せっかく小さい時から積み上げてきた技術や経験を棒に振ることはない。
しっかり生かして生活して、人生を謳歌すればいいのだ。
将来のことを考えてるならうちに来ればいい。
相談だけでももちろんいい。進路相談上等❣️
今の学校では教えてくれないことをいち早く学ぶことが、これからの時代に必要になって来る。
わざわざ大学まで行って遊び呆けている愚者を追い抜いてしまえ‼️
キミたちにはそんなパワーが眠っている。