台風に練習を邪魔され中止、延期で久しぶりの練習が、中間試験で気を使わなきゃいけないながらの、本番は今度の日曜。

昨日早朝から夜中まで練習し、泊まりで頑張って、今日の昼前、どうにか通しができました。
なかなか感無量。
子どもたちの頑張りの賜物。
本当はここからブラッシュアップをしてゆきたいもの。
しかし、佐賀県の各地から集まった15人のキャスト。
集めるのにも、いろんな手続きが必要なんですよ。
確かに未成年だからわかります。
ただ、もう少し学校関係者の理解も欲しいところ。
高校総体となると、県大会でも学校の授業は短縮になり、生徒は観覧の時間を設けられる。
練習もかなり配慮され、スタッフの面々も文化部の温情でいろんなところで利用される、駆り出される。
一方、文化部の全国大会は来年佐賀であるんですよ。
そして来週はそのプレ大会を兼ねて、県の文化部の大会も始まるんですが、スポーツとは全く違う扱い。
挙げ句の果てに邪魔者扱いされる校長はじめ教師諸君がいらっしゃるとのこと。
これだけ、子ども頃からスポーツと文化部との格差があることは、この国の文化面のレベルの低さがわかるというもの。
強いて言えばこの国の心が破壊されているとも言えるのだ。
大げさだと思われるかもしれないが、心はどこにいけば育ったような気がするか、胸に手を当てれば簡単にわかるはず。
心が育たないと、何をなしでも砂上の楼閣。
宗教は80年前に死に、神様がいなくなり、次は心だ。
文化芸術を大切にしましょう。
身体を鍛えることも大切です。
心と身体は一体だから、その偏りは絶対に病気になるんです。
学校は病んでませんか?
この国は病んでませんか?
世界はどこに向かおうとしてますか?






