子どもがこれをやりたい‼️と思って、ティーンズミュージカルSAGAにも入団したり、ミュージカルの公演に出てみたい‼️と参加したりする。
ま、誰でもそうやって門を叩く。
でもやり始めて、思っていたのと違ったり、次のステージが、欲しくて去る時がきたりもする。
それは全然いいことだと思う。
しかし、人間関係につまずいたり、となりの芝生が青く見えたりした時に、魔が差して、やめたくなる時もあると思う。
それは、グッと我慢して踏みとどまった方がいいと思う。
それはその子の長続きしない性格に依存してるところもあるからだ。
人生をそれなりに長く続けていると、まず人間関係から逃げても結局、同じシチュエーションが繰り返すだけである。
ということは、自分を変えなさいというサインなのだ。
子ども時代はいろんなことがしたいのかもしれないし、今のように情報がいくらでも手に入る時代は、なかなか一つや二つに絞ることは難しい。
だから、まずは好きだなぁと思ったこと、やってみたいなぁと真剣に思ったこと、他のものと比べて集中できるものなら、やった方がいいし、やらせてあげた方がいい。
きっとその子の将来の方向性はそちらの方向にある確率が高いと思うからだ。
うちでよくあるのは、将来○○になりたいから、勉強するので、やめますとか、休団しますというもの。
これは完全に逃げ。
高校2年生で東大に行きたい!とか真剣に思ってるなら、そりゃあミュージカルなんてやってなくていい。もちろん東大出てなんになりたいのか、疑問だが(゚o゚;;
中学生で東大なら、それは逃げだと思うし、これからの人生ミュージカルと両立できるくらいでないと、絶対人生つまづくから。
その他の職業や進学なら、これから先の流れから見ても、ミュージカルで学ぶ表現や技術(ダンスや歌、発声、滑舌)は持っておいた方がいいに決まっている。
見誤ってはいけないのは、夢が変わったかどうか?
ミュージカルをするのが面白く無くなって、ほかに興味が湧いて、そちらに集中できるとわかっているのに、無理やりミュージカルをやりなさい‼️ではダメだ。
高校生の部活で頑張ってる子どもたちを見てたら一番わかる。
部活は三年生の夏までやったりする。
それはまでは一生懸命部活をやるし、夢のある奴は、部活も続けて、進路もしっかり考えている。
両立できないことはない。
ほかに言い訳を言って、甘えたい方向に行きたい場面がほとんどだとわかる。
三年生の夏まで頑張った部活は、やめてから受験勉強に突入しても、やりきるだけの体力もあるし、努力もできる。
何事も甘えずに頑張る力、集中する力は、いつの時代でも大切なものだと思いますよ^_^