文字にするのは怖い

などという人がいるが、それは責任感のない人か、自分に自信がない人が言っているのかなぁと思う。

文字は残る。

だから最高に素晴らしい手段だと思うのだ。

口から出る言葉こそ思いつきで、重みもないし、すぐに消えてしまう。

もちろん、両方、ステキな伝達手段だし、表現手段である。

言葉は人を幸せににもするし、傷つけもする。

だからボクは文字の方を選んでいる。

それは残るからだ。

要するに中身なんだと思う。

ネットが普及して、文字も溢れかえっている。

おしゃべりと一緒で、そこには善悪が入り混じっている、玉石混交の世界だ。

おしゃべりの世界から玉はなかなか見つからないが、文字の世界からは、たくさんの宝物を残し見つけることができるのだ。

人を傷つけるのは文字だけではない、口からの吐き出される言葉も充分心に突き刺さり、その自覚がないことこそが、怖いものではないか?

ボクも自分の知識やモラルなどに自信があるわけではない。間違ったことも文字にする。

そんな時は、お前間違ってるぞって、コメントをもらえる。そんな世界が好きだ。

おしゃべりでは、なかなか訂正してもらえる機会も少なくなってしまったからね。

昔はよく議論とかできてたし、そこで自分を磨いたり、方向修正できたりしたものだ。

いけないのは、間違ってたり、人を傷つけるであろう言葉を、他人に広めることだ。

文字は残るとか、広まるとか言ってる人が、往々にして、広めているところがある。

ま、味方を増やしたいのかもしれないけど、その行為も、結局、怖い行為だと知るべきだ。

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