子どもたちにこんなことを話した。

価値観とか、自分の持ってる考えなどは、どんどん成長する。

歳を重ねるということは、たくさんのことを勉強したり、人と話したり、本を読んだり、遊んだりする中で知識や経験値を上げるということ。

だからたくさん学ぶ人は、どんどん考え方も変わるし、伴って価値観も変わってきます。

何かを選ぶ時にもその考え方や、価値観は大切になってきます。

自分が目指す方向も、その価値観や考え方で決まってきます。

楽しいことややりたいことを、人はやったほうがいいと思います。

夢もやりたいことや楽しいことの延長にあるのかもしれません。

でも、なにも勉強せず、学ばなかったら、楽しいことのレベルも上がらないし、なにが正しいのかさえわからなくなってくることさえあります。

せっかく夢があっても、自分を磨いてくれる場所にいなければ、夢は遠ざかる一方で、何も手に入れることができません。

わかりやすいところではお金や信用の話。

楽しいことばかりをやってても、学びがないと、ある程度で止まってしまうけど、勉強したりして自分を高める方向で動いたら、お金も伴って稼げるようになるし、そういう人を見て、周りの人も当てにしてくれたり、仕事をくれたりするんだ。

せっかくのチャンスがあるのに、楽しいからとか、仲のいい友達といるのが嬉しいからとかで、チャンスを逃してしまってるケースがいっぱいあるなぁと思っています。

可能性があるなら、自分磨きができる場所に行きましょうよ。

ほんとに自分が憧れる、人生の師匠みたいな人(メンターとか言う)のを見つけ切れればいいなぁと思う。

自瓶磨きをしてる人は、自ずとメンターもふさわしい形で現れたりはするみたい。

価値観が多様化している現代だから、その多様化の中に埋もれてしまってはいけない。

我々の社会は民主主義の社会だと言います。

多数決によって物事の方向が決まったりします。

でも、勉強しないしたばかりが集まって多数決したところで、下される決断は愚かなものになってしまいます。

勉強したからって、みんなが同じ方向に進むわけではありません。

でも常識や知識を持ち合わせた人たちの社会を作らないと、民主主義は持ちません。

スマホの中の多様な情報にばかり目が行って、自分の興味関心ばかりを追い求めていても、逆に愚かになる一方です。

その先にある、何のために勉強してるのか?夢を叶えるためにはなにをすべきか?今の自分は理想の自分を生きてるか?そんなことを時々チェックして日々を生きてください。

古川松根社

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