久々に1000ページからなるこんな本を買ってしまった。
人々は都市に集中し、ゆくゆくは都市以外の土地は人も住めなくなり、廃れ果てるだろうという未来をどうやって防ぐかという考えのもと、現実に「風の谷』という居住空間を辺境の地に作っている人たちの話だ。
ま、佐賀を見ても佐賀そのものが人口は減り、ましてや山々に住む人たちは少なくなり、学校も医療現場も無くなってしまっている地も少なくないのではないか?
私の知る人の中でも、田舎に住み、盛り立てようと楽しみながら頑張ってる知り合いもいたりする。
私は辺境の地や自然が溢れる場所は大好きだ。
今はなかなか行けたりしてないが、そんな場所があると思うだけで、心の中は案外と平穏さが保たれている。
なくてはならない山々海、そしてそこに住む人たち。
営み。
で、私もそろそろ山に住もうか?と思ったからこんな本を買ったのか?
5500円
最近ではなかなか手に取らない高価な本。
いや^_^
私は今、佐賀の地をミュージカル(歌やダンスや演劇)溢れる街にしたいと本気で考えている。
音楽は確実に人を楽しませてくれるし、心を豊かにもしてくれる。
それは他の芸術活動にもある。
鑑賞するだけでもいいのだが、やってみるとますます心は豊かになり、、身体は若返る。
心が豊かになれば、自ずと人々の心はそんな場所を求めることにもなるだろう。
海や山を大切にしたいという気持ちにもなるに違いない。
われわれの体を作っているのは食べ物だ。
美味しい食べ物や新鮮な身体に良い食べ物は、絶対に素晴らしい自然の中にしか育まれはしない。
佐賀をそんな心を豊かにする芸術溢れる街になれば、自ずと自然も守られる。
人と人はつながり始めるに違いない。
文化は広がる。
芸術文化もスポーツ文化も世界に広がる。
身体と心が健康になれば、世界はキレイになる。
単純だが
そんなことを思って、これからのミュージカル県SAGAづくりのヒントになるのではないかと、買ってみた。
この一冊でどうなるわけでもないが、この佐賀にも似たようなことを考えてる人もいるはずだ。
世界は急ぎ足で崩れ始めている。
こっちも急がないといけない。
そんな思いが沸々と湧く今日この頃。
刺激的な書物と出会いました❣️

